いかがお過ごしでしょうか?
さて、前回の「広島を訪ねて」の続きです。
前回は、福井の水は旨いということで終わっていますが、圧倒的な差が有るとは思いません。同じ日本ですから。
福井の水にかかれば、地酒やそばなどの食味も大変よくなり、全国的にもレベルの高いほうになると思います。
「福井県は、水道の水源の7割が地下水。全国平均では、地下水の約2割ということからも、福井県が いかに豊富な地下水に恵まれていることが分かります(福井県HPから)。」
また、同じ地下水でも涵養(水が浸み込んでじわじわと育っていくこと)する砂礫層の多い扇状地が発達していて 良質な滞水層ができているのが、ミネラル分をたっぷり含んだ豊富な地下水の秘密のようです。
広島の水も高いレベルですが、福井の水は更に高いレベルであることが分かります。
人間の8割は水でできていると聞きます。このレベルの高い水を摂取しているので、福井県の女性は、全国的に見ても 美人が多いと言われる所以ですねきっと・・・
広島市内のいろいろなところを食べ歩きしましたが、私個人的には、今一つのような感じがしました(広島のみなさん ごめんなさい)
ご飯については、入ったどの店もパサついた感じがありました。旨みや粘りが比較的少なかったように思います。
また、醤油が全体的に甘口でしたが、かなり甘いでした。特に刺身を食べたときは、ワサビを追加してまで辛くしました。それでもしっくり きませんでした。人の舌には、甘、酸、辛、苦、旨の5つを感ずる機能があるようですが、今回は、甘さを圧倒的に感じました。
食味の違いを感じましたが、食により県民性までもがそれぞれ形成されてくるような感じがします。
一方、広島の方は、出会う人出会う人が皆さんやさしく、温かい人が多かったように思います。スポーツではプロ野球の広島カープ だけが、セパ12球団のうち唯一地方球団なのです。市民球団として始まり、市民による市民の為の球団で今日まで成長を 続けてきました。また、マツダという世界的な自動車会社もあります。この会社は、唯一ロータリーエンジンを実用化したのです。
世界のどのメーカーも手がけることが出来ず、現在では、特許1万件以上を取得している正にマツダのものとなっています。
また、世界遺産である宮島の厳島神社などの所在など、広島県は歴史的にも経済的にも国内の各県の中でもトップクラスであると 思います。広島県民は、アクティブで熱血的であるということを肌で感じ取りました。圧倒的な威力を感じました。
歴史のある福井県の県民もしっかりと全国に轟くようになればと思います。
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